基礎単位 模擬問題D 問13～16

問題.13

車両保険に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア．この保険では、被保険自動車が洪水によって水没し損害を被った場合、その損害は保険金支払いの対象となりません。

イ．この保険では、被保険自動車が保険事故により分損となった場合、損害額から免責金額を差し引いた額が保険金として支払われます。

• A. アおよびイ共に正しい。
• B. アは正しいが、イは誤っている。
• C. アは誤っているが、イは正しい。
• D. アおよびイともに誤っている。

問題.14

住宅総合保険における保険の対象に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア．この保険では、建物およびその建物内に収容されている家財を保険の対象とする場合、保険金額はそれぞれ別々に設定しなければなりません。

イ．この保険では、建物を保険の対象とする場合、被保険者が所有し建物に付加している冷房・暖房設備は、保険の対象に含まれます。

• A. アおよびイ共に正しい。
• B. アは正しいが、イは誤っている。
• C. アは誤っているが、イは正しい。
• D. アおよびイともに誤っている。

問題.15

住宅総合保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 この保険では、建物が保険の対象である場合、使用していたプロパンガスの爆発により、保険の対象である建物の外壁が壊れてしまったときには、その損害は保険金支払いの対象となりません。

【2】 この保険では、建物が保険の対象である場合、火災により保険の対象である建物が焼失し、その建物の焼け跡の整理にかかる費用が発生したときには、その費用は保険金支払いの対象となります。

【3】 この保険では、建物が保険の対象である場合、被保険者が自ら保険の対象である建物に放火したときには、その損害は保険金支払いの対象となりません。

問題.16

「地震保険に関する法律」に基づく地震保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 この保険では、住宅物件の建物とその建物に収容される家財については保険の対象となりますが、一般物件についてはいっさい保険の対象には含まれません。

【2】 この保険では、保険期間中に保険金の支払いが何回あっても、損害の程度に関わらず、保険金額は減額されず、自動復元します。

【3】 この保険では、火山の噴火が原因で、保険の対象である建物が埋没し、損害の程度が全損となった場合、その損害は保険金支払いの対象となります。