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[第2章] コンプライアンス 5

問題.1

犯罪収益移転防止法について正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 犯罪収益移転防止法では、一度取引確認を行っている顧客等であっても、取引の都度、必ず取引確認を行うことが義務付けられています。

【2】 犯罪収益移転防止法の規定により、代理店は、取引時確認が必要となる取引に該当する顧客が個人の場合に限り、公的証明書等(本人確認書類)により顧客の本人特定事項等を確認しなければなりません。

【3】 代理店は、犯罪収益移転防止法に基づき取引確認を行った場合には、直ちに確認記録を作成し、その取引時確認記録を保険会社に送付する必要があります。

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【1】 誤
一度取引時確認を行っている顧客等については、次回以降の取引の際に取引時確認済みの顧客等であることを確認すれば、再度の取引時確認を行う必要はない。

【2】 誤 犯罪収益移転防止法では、取引時確認が必要となる取引に該当する顧客の場合には、顧客が個人・法人にかかわらず、公的証明書等による本人特定事項等の確認が義務付けられている。

【3】 設問のとおり正しい

問題.2

個人情報保護法に関して正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】個人情報保護法の規定の対象となる個人情報には、代理店が取り扱う保険契約者の情報だけでなく、被保険者、保険金受取人、被害者、加害者、などの個人に関する情報も含まれます。

【2】個人情報保護法では、個人情報取扱事業者が保有個人データについて本人から開示、訂正または利用停止等を求められた場合には、遅延なく、開示、訂正または利用停止等を行わなければなりません。

【3】個人情報保護法における個人情報取扱事業者は、いかなる場合も、あらかじめ本人の同意を得ないで、特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を利用することはできません。

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【1】 正
設問のとおり正しい

【2】 正
設問のとおり正しい

【3】 誤
法令に基づく場合や、人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるときなどは、特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を利用することができる。