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[第3章] 代理店の日常業務 1

問題.1

代理店の日常業務に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア. 代理店は、保険契約の勧誘にあたり、顧客の商品知識や経験、財産状況を考慮して保険商品の内容を説明すれば、顧客の理解度を確認する必要はありません。

イ. 代理店は、保険商品の案内を行う際には、保険会社が作成した募集文章等を使用し、顧客のニーズを踏まえて適切な保険商品の提案や情報提供を行うことが重要です。

  • A. アおよびイ共に正しい。
  • B. アは正しいが、イは誤っている。
  • C. アは誤っているが、イは正しい。
  • D. アおよびイともに誤っている。
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答え : C

ア. 代理店は、保険商品を勧誘する際は、顧客を取り巻くリスクに配慮するとともに、顧客の理解度を確認しながら、より顧客のリスクやニーズに沿った保険契約となるよう、適切な説明を行う必要がある。

イ. 設問のとおり正しい

問題.2

代理店の日常業務に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア. 代理店は、火災保険契約締結の際、保険契約者に商品の内容を記載したパンフレットや契約のしおりなどを手渡すことで、重要事項説明書(契約概要および注意喚起情報等)に基づく商品内容の説明を省略することができます。

イ. 代理店は、意向確認書面の作成が必要とされていない保険商品については、保険契約者の意向を確認する必要はありません。

  • A. アおよびイ共に正しい。
  • B. アは正しいが、イは誤っている。
  • C. アは誤っているが、イは正しい。
  • D. アおよびイともに誤っている。
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答え : D

ア. 代理店は、保険契約の締結前に重要事項説明書(契約概要および注意喚起情報)を交付し、重要な事項について保険契約者に十分に説明し、理解を得る必要がある。

イ. 代理店は、意向確認書面の作成が義務付けられていない保険商品についても、保険会社の定めたルールに従って、保険契約者の意向を確認する必要がある。

問題.3

代理店の日常業務に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 代理店は、火災保険や任意の自動車保険(車両保険)などの財物を対象とする保険の契約では、誰が保険の対象の所有者(被保険者)であるかを確認する必要があります。

【2】 代理店は、傷害保険契約の締結にあたり、同一の被保険者に他の傷害保険契約等が締結されているかどうかを確認する必要はありません。

【3】 代理店は、自動車保険契約の締結にあたり、過去における保険事故の有無や件数などについて、保険契約者に確認する必要があります。

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【1】 正

【2】 誤
代理店は、同じ被保険者に他の保険契約等があるかどうか、確認する必要がある。

【3】 正

問題.4

代理店の日常業務に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 保険契約申込書の重要項目を訂正する場合、代理店は、訂正した内容に誤りがないかを保険契約者に確認したうえで、訂正箇所に代理店の訂正印を押印すれば、保険契約者の署名または訂正印を省略することができます。

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【1】 誤
保険契約申込書の重要事項を訂正する場合、代理店でなく、保険契約者の署名・訂正印を取り付ける必要がある。

【2】 正 設問のとおり正しい

問題.5

次の文章の【】に当てはまる最も適切な語句を選びなさい。

代理店は、特に定めた場合を除き、保険契約の締結と同時に保険料の金額を保険契約者から領収しなければなりません。これを【 1 】といいます。なお、保険契約者から【 2 】により保険料を領収することは認められていません。
また、代理店は、保険料を現金等で領収するときは領収と引き換えに、【 3 】を保険契約者に対して発行・交付します。

【選択肢】
ア. 承認請求権
イ. 保険契約申込書
ウ. 保険料領収証
エ. 保険証券
オ. 収支相等の原則
カ. 保険料即集の原則
キ. 手形または先日付小切手
ク. 小切手または振込

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【1】 カ. 保険料即集の原則

【2】 キ. 手形または先日付小切手

【3】 ウ. 保険料領収証