基礎単位 模擬問題C 問9~12
問題.9
代理店の日常業務に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 代理店は、保険契約の締結にあたり、手形または先日付小切手により保険料を領収することは認められていません。
【2】 代理店は、保険契約の継続漏れ等によるトラブルが発生しないように、保険契約の満期管理を適切に行う必要があります。
【1】 正
【2】 正
問題.10
代理店の日常業務に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 (25)代理店は、保険契約者等に対し、保険会社が保険金支払いを適切・迅速に行うために必要な範囲において、関係者に対して個人情報を伝えることを説明し、保険契約者等の同意を得たうえで取り扱わなければなりません。
【2】 (26)代理店は、保険契約者等から保険契約の内容について照会を受けた場合には、保険契約者等の保険に関する知識の程度に応じた説明をしなければなりません。
【1】 正
【2】 正
問題.11
自賠法および自賠責保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 (27)自賠法では、自分のために車を運転する人が人身事故を起こした場合、原則として運行供用者責任を負うこととし、実質的な無過失責任により被害者救済を図っています。
【2】 )自賠法では、被害者保護を目的とすることから、ひき逃げにあったり、自賠責保険の付いていない自動車にひかれた被害者等も自賠責保険で補償を行うことを定めています。
【3】 自賠責保険で支払われる保険金では、被害者1名に対する支払限度額のほか、1事故あたりの支払限度額も定められています。
【1】 正
【2】 誤
賠償保障事業を行うことを定めている。
【3】 誤
被害者1名に対する支払限度額は定められているが、1事故あたりの支払限度額の定めはない。
問題.12
任意の自動車保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 (30)対人賠償保険では、自動車事故の被害者に対する損害賠償額が自賠責保険からの支払額を超える場合に、その超過部分について保険金額を限度として保険金が支払われ、1回の事故で被害者が複数のときは、被害者1名につき、それぞれ保険金額を限度として保険金が支払われます。
【2】 (31)対物賠償保険では、被保険者が被保険自動車を酒気を帯びた状態で運転していたところ、駐車してあった他人の自動車に衝突し破損させた場合、その相手自動車に生じた損害は、保険金支払いの対象となりません。
【3】 (32)自損事故保険において支払われる保険金には、死亡保険金、後遺障害保険金および医療保険金がありますが、いずれも社会保険の給付や生命保険金等からの支払いがあっても、これらとは関係なく定額給付されます。
【1】 正
【2】 誤
対物賠償保険では、被害者救済の観点から、酒気帯び運転による事故であっても、保険金支払いの対象となる。
【3】 正